他人時間を生きるのではなく、自分時間を生きよう。
嫌いな人も多いかと思いますが、堀江貴文氏(ホリエモン)の著書から学べるところは結構大きいと感じます。
最新刊『時間革命』から引用します。
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他人のために時間を使いすぎているなら、まずやるべきは「他人時間を削ること」だ。いま他人のために使っている時間はそのままキープしつつ、同時に自分の時間も増やしたい?そんな虫のいい話はない。
(中略)
なぜ多くの人は、「他人の期待を満たす生き方」をやめられないのか?以前はこの理由がぼくにはずっとつかめなかった。しかし、最近、ようやくわかってきたことがある。端的に言えば、人から嫌われるのが怖いのである。
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この本で堀江氏が一貫して述べているのは、「自分のための時間を増やそう」という主張です。
私を含め、多くの人、特に先生という仕事の人たちは、とにかく他人のために時間を使いがちです。
まだ、自律的にコントロールし、配分できている人はいいですが、完全に同僚や保護者、子どもの都合に振り回されている先生がたくさんいます。
自分の時間を大切にしましょう。
いろいろ、断ってもいいのです。
それで、数人の方から先生の評価が下がることがありますが、大丈夫です。
上司からの職務命令は、基本的には断れませんが、何でもかんでも受け入れていては先生の持てる価値が十分に発揮できなくなる可能性が高くなります。
仮に受け入れたとしても、完璧を求めるのではなく、70%くらいの仕上がりで押えておきましょう。
100%を目指すべき仕事は、年間早々あるものではありませんし、限りなく100%を目指す必要があるなら、それなりの戦略、戦術が必要です。
また、先生一人でやるべきではありません。
他者を巻き込んで、100%を目指してください。
今年は、お互いに人に振り回されないで、真に自分の力を発揮できる1年にしましょう。